おかわりもらった

元気な証拠を残します。

躍動感ステーキ

後輩の結婚式の引き出物のカタログギフトで頼んだステーキが届いた。焼く前の生肉を嫁がドヤ顔で持っていて、嫁が狩ったの?の思うくらい達成感のある顔つきでずっと持っていた。そのまま嫁が焼いてくれているのを覗き込みながら写真を撮った。

肉が焼かれるとじゅわ〜という音と共に肉が活きいきとしだしてその度に嫁と歓声を上げた。肉もパチパチと拍手の様な音を出していて、あれ?主役は誰なんだ?と思いながら眺めていた。

焼かれたステーキは僕が昔面倒を見ていたパートの方がくれたベトナムの塩をかけて食べた。ライムも入っている爽やかな塩と脂たっぷりのステーキがバッチリハマった。肉の強い主張を塩が抑えつつ、でも良いところはシャンと引き立たせていて、お前ら夫婦みたいだな〜〜!!と囃し立てながら食べた。いけないことをしているくらい、僕の人生にはまだ勿体ないくらい美味しかった。手のひらを2つ並べたくらいの大きさがあって、食べきれなかったら明日ステーキ丼にして食べよう。と嫁と話していたけど、明日にすると美味しさが半減するのを恐れてか本能で全部食べた。

この肉が血となり肉となる、、、とか期待していたけど、実感としては全くなく、ステーキの思い出が早速こびりついて離れなくて、思い出の肉と空想の筋肉でお終い。毎日している食事が1つの思い出になるだけでも充分か。

 

 

面識はあるけど、距離感はふわふわしている方と通話をした。あんまり書くと勘が鋭い方に感づかれそうだから詳細は書かないけど、LINEに登録した時に名字も出て、そうか、この人にも名字があるんだ!と興奮してそれをその方に話したら「あるんですよ笑」と優しく包み込まれた。基本的に恋愛の話をして、最後の最後はお互いの名前の由来話をして、褒め合って、何で月曜日の夜中に男同士でこんな話をしているんだ?と思ったけど楽しかった。

寝室にいた嫁にその事を話したら「男同士の恋バナだ!」と目をキラキラされて、それで我に返って恥ずかしくなった。