スーパーへピクニック

「先週送るはずだった仕事の手配書、送るの忘れてしまっていたよ。でも提出日はお客さんと約束していたから明後日くらいには欲しいよ。」という久々にねじ込み仕事があって、正直かなりイラっとした。

僕はどうにも何でもかんでも正直に話されるのが苦手みたいで、言わなくていい所は言わないで欲しい。

でも正直は1番だよね。その時の感情が混ざると色とか見え方はその時で変わるにしても、後でバレたら相当厄介なことになるのは毎度の事で、僕もなるべく正直に話そうとは思うけど、話されるのはやっぱりね。器用な思考が出来ないのだ。全てが終わってから「実はさ〜」くらいが丁度いい。すぐに笑い話に出来るから。

そんなこんなな急ぎの仕事、終わったら力が抜けてしまって、定時で帰った。平日の定時帰宅はいつぶりだろう。嬉しい(かなり強引に帰ったけど)

帰ってから、休みだった嫁と近くの煎餅屋に行く。敬老の日に実家に送る煎餅を選ぶ。「これ、美味しそう」と嫁と話すと、店員さんが試食させてくれた。ねぎ味噌の煎餅が美味しくて自分達用にも買った。

その後スーパーへ、今は個人的に自炊頑張ろう期間なので、1週間のメニューを考えるも、どうせ計画通りに行かないし、適当に買いましょう。という結局いつもの買い方になってしまった。

嫁とスーパーに買い物に行くと、これも食べてみたい。これも！となる。食べ物も日々進化している。技術と発想の新作を見ると試したくなる。嫁とくると、試した時に嫁がどんな顔をするか見てみたくなるから尚更だ。

結局色々買ってしまった。2人しかいないとは思えないくらい欲ばりだ。

帰り道も色々と話す。定時で帰って特別な事はしないで結局いつもの感じで嫁と散歩をしたけど、やっぱりいいもんだ。

毎日思うけど、半日会わないだけでも話したい事が沢山あるなんて不思議だ。