おかわりもらった

元気な証拠を残します。

布団で冬眠

朝、寝室が1番寒い。布団から出られない、出て着替えてしまえばリビングは暖房のタイマーを入れているから暖かいのだけど、寝室にもタイマー入れるべきなのかなと段々に思い始めた。寝ている時はわからないのに、起きた時の布団の気持ち良さはとんでもない。布団から出ようとしたら本気出して来やがって!帰ろうとしたら引き止めてくるメイド喫茶か!しらんけど!

…これイラストにしよう。

 

家を出て、ゴミを捨てて、車に乗って会社へ、最近通勤中にガムを噛み始めた。毎回途中でお腹が痛くなるのどうにかならないだろうか。正露丸のガムとか出ないかな。口臭とんでもない事になりそうだけど。

 

仕事が終わって、帰宅。いつもより遅かったのと、体力が残っていたから引っ越ししてから初出勤で迷って通ったルートを記憶をさぐりながら通ってみた。こことここがこう繋がって、あー!と感動した。ずっともやもやしていたものが晴れた。元々知っていた道と新しく知った道が繋がった。それにしてもこの道、少しの距離で全体の景色が変わりすぎて怖い。理解しても道を頭で繋げるのに体力がいる。

そして問題の時間は1時間、どのルートを通っても1時間ということが1ヶ月の通勤で分かった。気分で変えよう。

 

帰って子供と遊んでいたら嫁が「今日、保険屋が営業に来て色々話を聞いた」と保険トークになった。保険って難しい。何かあった時にどう困るのかを想像しないといけない。お子様が産まれたタイミングで見直してはいるけど、心配ってキリがない。

 

その後、届いたグッズと既存のグッズを整理して郵送の準備をした。テレビを見ながら、絵でも描きたいな。と思っていたら床で寝てしまって起きたら朝4時だった。絵でも描きたいな。と思ったけどまだ寝ぼけていて仕事に支障でそうだなと思って寝室に行って布団で寝直した。気持ち良かった。

イラストのネタがメモ帳にどんどん溜まっていく。

父親はサンタクロース

朝、寝坊してお弁当は諦めようと思っていたら嫁が起きて手伝ってくれた。お昼にご飯を食べるか食べないかは午後のエネルギーというよりも午前中からお昼にかけてのモチベーションに関わるから嬉しい。ここ最近食べるのがしみじみ楽しい。

 

仕事が全然終わらないけど、クリスマスイブ。父親が「夜家にいる?サンタから荷物が届くかも」と来る事を匂わせて来て、「嫁はいつでもいるけど、来る?」と聞いたら「ヤマト運輸に頼んであって時間指定が〜」とかどうたら言って来て「あ、これは来るな」と思って早目に帰った。

帰ったら嫁が「私はビーフシチューも作れないのか」と落ち込んでいて、詳しく話を聞いたらどうやら牛肉を安くて多いからという理由でスジ肉にしてしまい、ガンガン煮込もうと思ったら他の具材が溶け、スジ肉は硬いまま。という結果になったらしい。でもスジ肉を食べたら「これは実家の味だ」と思った。僕の実家はスジ肉でまさにこの硬さだったから何の不満も無かったけど、嫁は「もっとこう、口でとろけるような肉が〜」ととろける肉を全身で表現し出していて面白かった。

 

夜8時頃、インターホンが鳴り、出たら真っ赤な服が映って、まさかと思ったら父親がサンタクロースの格好をしていた。8ヶ月のお子様は初めて見る全身真っ赤で髭で顔が見えない生き物に警戒していてじっと見ていた。

サンタクロースはお子様に指輪を、僕には色鉛筆を、嫁にはアルバムとメグリズムをくれた。お子様はまだ警戒していて、抱っこして貰ったら恐怖で泣き出した。確かにサンタクロースって何の人か知らないと怖いよな。何の人かわかっても怖いっちゃあ怖いけど。

「夕飯食べて行ってよ」と言ったのに「他に寄りたい所もあるから帰る」と言ってさっさと帰って行った。潔いというか、気を遣わせないとしているのか。

 

父親は僕が子供の頃もサンタクロースの格好をしていたから僕はサンタクロースを信じる信じないを通って来なかった。ただただ「この人は良い人だな」と思っていて、その記憶はずっと残っていた。今日久しぶりに父親のサンタクロースを見て、小学生の頃と全く同じ感覚でそれを思い出した。

ていうか、僕も父親に習ってお子様にサンタクロースやろうと思っていたのにな。でもサンタクロースは2人いる説も悪くないか。

気になると気になる

会社で大掃除をした。後輩がエアコンのフィルターを外していて「手伝おうか?」と聞いたら「先輩は寒い外でフィルターを水洗いしてきていいですよ」と言われた。あれ?いじられているな?と思いつつも素直に聞いて外でフィルターの水洗い。他部署からもガンガン持って来て、ずっとフィルターにホースで水をかけていた。洗い終わった時には身体がもう水洗いの人になっていたから「もっと、もっと洗うもの、洗い足りないよ、、、」とさまよっていたらカラーコーンを見つけて水洗いしていたら、後輩にドン引かれた。こういうところが舐められるんだな。

 

その後は事務所に戻り、ずっと気になっていた椅子の足の埃を雑巾で拭いた。気にならないと気にならないのだけど、一度気付いたら終わり、もう半年くらい気になっていた。今回念願の掃除。みんなの椅子の足を地面に這いつくばりながら拭いていたらニコニコしている自分に気付いて「これ、変態みたいだよね?」と後輩に聞いたら「はい……」と見下ろされた。

でも、ここで「変態っぽいので辞めます!」と宣言して途中で辞めるのも頭おかしいと思われそうだから変態を受け入れながら無表情で拭いた。女性の椅子は、その人がいない時を見計ってサッと拭いた。多分こんなところ掃除しても誰も気付かないだろうけど、掃除が出来て良かった。頭のもやが1つ取れた。でも変態の可能性の種が植え付けられた気がした。

 

その後少しだけ業務をして帰宅。嫁にこの事を話したら笑って貰えて供養した。年に一度の変態、また来年。

GABAってストレスの名前かと思った

やはり朝、段々起きられなくなっている。確実に通勤に慣れて気が抜けた。良く言えば新居でぐっすり眠れるようになったのだけど、自分の意思でシャキッと起きれない。時間に起こされて時間に動かされている。こういう時は決まって気持ちが前に向かない。

 

どうにか身体に元気になって貰おうと帰りに薬局に行った。友人の薦めで「マカと亜鉛」というサプリを買おうと思ったらポップに「男性の妊活におすすめ!」とドーンと書いてあり、いや、ポップに書かれると買い辛いわ!と思ってネットでレビューを見てみたら「中学時代の性に頭を支配されていた頃の状態を思い出しました。」と書いてあり、仕事に集中したいというのも目的だからそういう元気はいらないかなと思った。あと1袋30日分で3000円して高いよ!と叫んだ。友人は1日100円だと思えば安い。と言ってくれてそう思うと確かに安いけど、逆に100円のものを毎日買うと考えると1か月3000円!こう考えるとやっぱり高いよ!と思い、その後もごちゃごちゃ考えたけど、目の疲れに良いというブルーベリーのサプリ30日で500円のものを買った。ストレス削減や睡眠に良いと聞くGABAも迷ったけど、寝過ぎて起きれなくなるのでは?と怖くなって、そのイメージが取りきれなくてとりあえず辞めてGABAのチョコを買った。

帰って、薬局で買ったサプリやGABAチョコや歯磨き粉とかキシリトールのガムとか並べていたら健康って沼。ズブズブじゃん。と沈み始めているのを感じた。沈みきった底には何があるんだろう。筋肉質の人たちが沢山いて囲まれるのだろうか。その筋肉質の人たちは更に深く深く健康に行こうとして穴を掘っているのだろうか。ああ怖い。怖いよ!

…やっぱりGABAのサプリも買えば良かったな。

折れた心を泣きながら組み立てる創刊

【今日のはちょい暗いです】

 

今月分の依頼絵の下書きが全部終わって、しかもかなり気に入ってテンションが上がる。今日は4つ清書しよう。そしたら年賀状のイラスト描いて、落書きして、と決めて描き始めたけど、1つ目の段階で寝室でお子様を寝かしつけている嫁から「nenaiyo」とLINEが来て、寝室に行ったらお子様がニコニコして嫁の身体をよじ登っていた。僕が来たら僕の身体もよじ登って眼鏡を取ろうとするから眼鏡を外していたら眼球を取られそうになった。

その後もどうにも寝ないからお子様を真ん中に挟んで寝返りが出来ないようにして遊ぶのを諦めさせて寝かしつけようと思ったら、幸せを感じて僕が寝てしまった。

10割僕が悪いのだけど、朝起きて久々に絶望した。エアコンのタイマーもセットしていないから部屋が寒くて寒くて仕方なくて、それで完全に心を折られて、泣きながら朝ごはんを食べて泣きながらお弁当を用意して泣きながらミルクを作って泣きながら食器を片付けて、もー!!と叫んで気合いで心を支えて家を出たら隣の家の旦那さんと初めて顔を合わせて「おはよう、早いね。俺が言えたことじゃないか!」と話して、遠目でみたら新垣隆さんに似ているな。と思って、でも旦那さんの顔はぼんやりとしか思い出せなくて、僕の記憶では新垣隆さんの方がイメージがしやすいからどうしても新垣隆さんに寄っちゃう!でも違うんだよ!と格闘して、そんな事を考えていたら心がいつも通りに少し戻った。

 

時間を作れても体力と気力が無いのが問題で、気の重さに潰されそうになる。やっぱり色々やり過ぎたものをいくつか辞めないといけないのかも知れない。前にテレビを観ていたら僕らの時代で俳優が「自分だけでなく、家族を犠牲にする覚悟が無いと役者は出来ない」と言っていて、役者でも無いし趣味とは言え僕にはその覚悟は無いものは続けられないや。嫁は優しいからやりなよとは言ってくれるのだけど。

イラストは続けたいな。心の憂さ晴らし。その為にはお金の事、もう少しちゃんとしないとな。という。

楽しい事なのかも知れない

資源ゴミの日、引っ越してからの初資源ゴミ。引っ越しや家電の買い替えで出た段ボールが山のようにあり、この日を逃すと次は来月、気合いが入り前日は本を読んだりテレビを観たり絵を描いたりはほどほどに早目に寝た。布団に入った瞬間に「ゴミの日の前日に気合を入れて早めに寝る」という行為が、今の僕の生活の風景で、僕の視界の方向だ。と思ったけど不思議と拒絶は無かった。

朝は嫁も起きてくれた。つられてお子様も起きて、僕が玄関で段ボールをまとめていたら笑いながらハイハイをしてこっちに来てくれた。何か楽しそうな事をしていると思ったのかな。そんな事ないよ。これは生活。と思ったけど、お子様にそう見えているのなら、これは楽しい事なのかも知れない。

ゴミは何の滞りもなく出せた。漫画雑誌が沢山綺麗に並べて捨ててあって青空市みたいだ、

と見惚れてしまったけど、すみません、と思いながらその横に売れそうにない段ボールを並べて職場に向かった。

 

仕事は急ぎで!というオーダーがどんどん来て少し落ち込み気味だったけど、先輩が「怒っても良いんじゃない?」と言ってくれて、あ、怒ってもいいのか。と思ったら気持ちが楽になった。

 

今日は嫁とお子様は実家にお泊りだから夕飯どこで食べよう。と帰り道にずっと考えていた。せっかく引っ越ししたんだし、新規開拓しようと思ったけど、地元の常連で賑わっている場所に1人で入る想像をしたら勇気が出ず、結局チェーンのゆで太郎に「大学生の頃よく行ったな。懐かしい。懐かしい気持ちに浸る為に行こう。」と言い訳しながら入った。懐かしい。というよりも、このまま大人になったなという気持ちだった。

 

嫁とお子様がいない家は寂しいかなと思っていたけど、トイレの換気扇が1階も2階もついていない事に気がついて、そういえば現場監督に説明聞いたけどすっかり忘れて放置していた謎のスイッチが洗面所の上の方にあったなと思って押したらどちらも動き出して謎が解けた!!と言わんばかりにテンションが上がって何度も往復して確認して嫁にLINEを送って盛り上がったからあまり1人という感覚も無かった。

 

テレビを付けて水曜日のダウンタウンを観たかったけど、レコーダーが同期のサクラと日曜チャップリンを録画していて、2番組録画の時はチャンネルを切替えられなくて観れないじゃん!と途方に暮れていたらそういえばいらないのに付いてきたお風呂のテレビがあるじゃん!と思って、洗面所に座ってお風呂のテレビで観た。こんな姿、嫁に見られたら呆れられるな。

 

その後プラスチックゴミをまとめて、弁当箱を洗って、依頼頂いた絵を描いて、布団に入りながら落書きをしていたら眠くなって、寝る瞬間の気持ち良さをはっきりと感じながら寝た。

躍動感ステーキ

後輩の結婚式の引き出物のカタログギフトで頼んだステーキが届いた。焼く前の生肉を嫁がドヤ顔で持っていて、嫁が狩ったの?の思うくらい達成感のある顔つきでずっと持っていた。そのまま嫁が焼いてくれているのを覗き込みながら写真を撮った。

肉が焼かれるとじゅわ〜という音と共に肉が活きいきとしだしてその度に嫁と歓声を上げた。肉もパチパチと拍手の様な音を出していて、あれ?主役は誰なんだ?と思いながら眺めていた。

焼かれたステーキは僕が昔面倒を見ていたパートの方がくれたベトナムの塩をかけて食べた。ライムも入っている爽やかな塩と脂たっぷりのステーキがバッチリハマった。肉の強い主張を塩が抑えつつ、でも良いところはシャンと引き立たせていて、お前ら夫婦みたいだな〜〜!!と囃し立てながら食べた。いけないことをしているくらい、僕の人生にはまだ勿体ないくらい美味しかった。手のひらを2つ並べたくらいの大きさがあって、食べきれなかったら明日ステーキ丼にして食べよう。と嫁と話していたけど、明日にすると美味しさが半減するのを恐れてか本能で全部食べた。

この肉が血となり肉となる、、、とか期待していたけど、実感としては全くなく、ステーキの思い出が早速こびりついて離れなくて、思い出の肉と空想の筋肉でお終い。毎日している食事が1つの思い出になるだけでも充分か。

 

 

面識はあるけど、距離感はふわふわしている方と通話をした。あんまり書くと勘が鋭い方に感づかれそうだから詳細は書かないけど、LINEに登録した時に名字も出て、そうか、この人にも名字があるんだ!と興奮してそれをその方に話したら「あるんですよ笑」と優しく包み込まれた。基本的に恋愛の話をして、最後の最後はお互いの名前の由来話をして、褒め合って、何で月曜日の夜中に男同士でこんな話をしているんだ?と思ったけど楽しかった。

寝室にいた嫁にその事を話したら「男同士の恋バナだ!」と目をキラキラされて、それで我に返って恥ずかしくなった。