おかわりもらった

元気な証拠を残します。

生活セットを詰め込んでいく

引っ越し業者に連絡をして営業の方が見積もりに家に来た。

何だかんだ今まで引っ越しの荷物は親が運んでくれたり、自力で運んだりしていたから初めてだ。

引っ越し業者の勝手なイメージでもっとガツガツした体育会系の人が来るのかな。お茶じゃなくてプロテインの方が良いのかな?とか思っていたり、前日そわそわしすぎて急に筋トレをしてしまっていたけど、シュッとしたスーツをビシッ!!と言う方が来てとても丁寧に説明してくれた。嫁が出したお茶を最後に一生懸命飲んでいて、とても喉が渇いていたのか、出されたものを全部ちゃんと飲む、という気遣いなのかどっちなのだろう。前者だと可愛いのだけど、確実に後者だろうな。と思いつつも若干の申し訳無さもありつつ感動してしまったし、これでも印象ってかなり良い方向に変わるもんだなと思った。

 

結局、営業の方も丁寧だったし内容も文句が無く、金額も想定内だったのでその場で契約をした。

 

引っ越し日が決まるともういよいよかという気持ちになる。どうしよう。ここが生活の場では無くなる。ここでは生活が出来なくなる。引っ越した先ではまだ生活は出来ないから生活をする想像が出来ない。特に人に自慢出来るような生活はしていないけど、紛れもなく生活はどっしりとしたものなんだよなと思う。先の生活が想像出来ないのに、今の生活が無くなるのは不安だけど、野生の生き物の本能があるのか少しワクワクする。

 

早速、引っ越し屋さんが大量の段ボールを持ってきてくれた。生活をこの箱に詰め込んで行く。それは楽しそうだな。生活ってバラバラなものの組み合わせなんだな。引っ越しちょっと好きになれそうかも。