おかわりもらった

元気な証拠を残します。

良くも悪くも落ち着けない

3連休は嫁子供とお出かけをしたり、引っ越し準備の片付けをしたりした。

引っ越し時恒例のリサイクルショップでもう読まなそうな本、聴かなそうなCD、観なさそうなDVDを売る奴をした。整理している時は懐かしい気持ちでいっぱいだった。懐かし気持ちを新鮮で鮮明に思い出す事が多くて、それを嬉しく感じる機会がとても増えた。懐かしさにハマりそうだけど懐かしさだけに浸るようになるのは恐怖を感じる。ただ、どんどん新しいものが増えて読みたい本や聴きたい音楽や観たい映像が増えて追いつかないのもあり、昔大好きだった懐かしいものを改めて見るのはもう無理なんだろうなという寂しさもある。でも案外感覚は覚えていて、というか案外そのままで、その感覚が鮮明な物だけを残して後は処分することにした。

10年前(20歳か!)に洋楽にハマっていた時に買ったフラテリスのCDを何となく流してみたら、去年から聴き始めたオードリーのオールナイトニッポンのエンディングテーマで、え!!?となった。何で今まで気付かなかったのだろう。懐かしさはどこかに行ってしまった。洋楽はフラテリスだけ残して全部処分した。

他にも研ナオコとかいつ買ったんだろう。と思うCDがあり、でもCDの山の中に研ナオコが急にいたらリサイクルショップの店員さんは笑うだろうな。と思ってふざけ半分で売ったらなんと600円で売れた。多分あれスーパーで1000円くらいで買ったやつだぞ。他の初回限定のCDは100円くらいだったのに。

 

何だかんだ180点売って1万5千円くらいだった。処分してくれれば何でも良かったから儲かって嬉しい!という反応が正しいとは思いつつ、うまく顔には出せなかった。割と買った時の気待ちは覚えているものなんだな。部屋がスッキリしていくのは気持ちが良いけど、どうせまた増えるんだろうね。と嫁に言われた。

もうすでに欲しい本やCDがあるんだよな。と嫁に申し訳なさそうに言ったら、好きな事を続ける事を止められないよ。と言われた。

 どうせ色々買ってもしばらく手に取れないのだけど、いつでも手に取れるぞ!!という状態にあるだけで相当嬉しい。断捨離とか、ミニマリズムとか楽しそうだけど、無理だろうな。

 

新しい家はどんな賑やかさになるだろう。ずっとわくわくしているのは疲れてしまう気がしていたけど、わくわくしていない時の方が不安で疲れるなと思った。最近、何かが始まる感じがずっとある。ずっとわくわくしている。ずっとそわそわしている。