おかわりもらった

元気な証拠を残します。

アパートの下克上

新しいアパート候補をいくつか観に行った。

今住んでいるアパートは2000年くらいに建てたらしい。そこからぐんぐん技術は上がって、2004年以降のアパートはどこもこんな機能があるとかなんとか色々教えて貰った。

 

床がふわふわしているなーと思ったら足音を出しにくいようにする為だとか、断熱材を壁に入れて冬は暖かくするとか、断熱材があるから熱がこもる。だから夏は熱を逃がせるようなワンタッチの放熱孔とか、追い炊きはもちろん、風呂場に洗濯乾燥機とか、暖房機能まであった。

 

もうついて行けなかった。凄すぎる。いったいどんなワガママセレブが住むの?こんな部屋を紹介して、自慢ですか?え?あ、僕が住むんですか!?

 

いや、こんな素敵なお部屋、お高いんでしょう?清潔な匂いしますよ?

え、家賃6万もしないの。怖い怖い怖い!!!!!

あ、押入れの値段ですか?押入れでも充分眠れそうだし、、、え、本体!え!一部屋まるまる?怖い怖い怖い怖い!!!

 

という反応ばかりしていたけど、不動産屋さんにしてみれば、こんなの最近だと当たり前らしい。

技術って凄いな。どんどん進んでいく。そして人が追いついてくるのを待っている。そして留まっている間にまた進んでいく。

また10年、どんなアパートがでるのだろう。

老後にアパートに住もうとなったときにぶったまげて倒れてしまうのではないか。

 

 

そして部屋を決めました。

どんな生活になるのだろう。

わくわくする。一回いい場所、いい部屋に住んでから家を建てようかということでの引越しなのだけど、いや、これはアパート最高!!!となるかも知れない。

 

アパートって、劣化版マンションみたいなイメージだったけど、そんなことなかった。いや、無くなった?

 

アパートが「マンションを見返してやるぞ!」みたいなサクセスストーリーのドキュメンタリーとかないだろうか。