おかわりもらった

元気な証拠を残します。

黄色い信号に手を振る

今読んでいる本に「人は、1つの悩みだと耐えられるけど、2つ以上悩むと壊れる。とミスターマリックが言っていた。」と書いてあった。

ミスターマリックというのは置いておいて、確かに普段「パニックだ〜〜!」と思う時は2つ以上悩んでいる時かも知れない。壊れても直せるというのはいつ覚えたんだろう。風邪をひいた時かな。安価で沢山買えて、新しい物がバンバン出る時代だからか分からないけど、物が壊れた時は捨てて買い直すか、修理して直すか。一応葛藤する。真っ直ぐに「修理して直そう」と思える素直な優しさが欲しい。人間関係も「こんなめんどくさい人間は切り捨てようね」と言う言葉がネットに飛び交うのも少しだけ怖い。せめてフェードアウトがいいな。自分の身は自分で守る。いっぱいいっぱい。悩みなんて同時にいくつも持っているものだけど、それをひとつひとつかいつまんで処理して行くのが壊れない方法という事なのかな。

そう考えるとワニワニパニックというゲームは人間の心理を突いた名前だ。最初は一つずつワニさんが出てきてリズム良く叩いていく、それが段々と速くなり、同時にいくつものワニが出てきて処理出来ずにパニックになる。全部処理しなくていいのにね。あれはワニを全て叩くゲームではなく、沢山叩くゲームなのだ。全部処理しないと行けない。という心理にいつしかなっている。日常もそうなのかな。とはいえ、ゲームと違って目をそらせない事ばっかりだけどね。

 

よくわからない負の感情が次々に顔を出してきてパニックになった時は、ゲームセンター に行き、ワニワニパニックにお金を入れて遠くから眺めて他人事にすることにしています 。 おーおー負の感情が出てくる出てくる。叩かなくていいのだ。戻るまで一休みするのだ。

 

これ、3、4年前に書いた短編のような文章。同じ事で追い込まれていたんだなと思う。文章にして残していくのは記録としていいね。

めっっっっっっっっっったに読み返さないけど。