おかわりもらった

元気な証拠を残します。

ガソリンは車のミルク

怒涛の仕事も少し落ち着いた。生活は相変わらずバタバタで家に帰れば税金やら保険やら公共料金やらの書類書類、これもあと少しだ。書類は決まって個人情報の書き込みで個人情報を晒した分だけ生活が豊かになる。そりゃそうなんだけど繋がりを切る時の事をどうしても想像してしまって毎回抵抗がある。

 

自分なりの通勤ルートが確定出来たら通勤が豊かになった。好きなラジオ聴いて音楽聴いて、運転は気が張るけど楽しいと思えるようになった。ガソリンを入れる所も決まった。週に1度は給油しないといけないからずっと悩んでいたけど、朝、通勤途中に給油することにした。朝から給油する人はなかなかいないみたいで、広いセルフのガソリンスタンドでビュンビュン走る車を見ながら1人で給油をする。こうやってボーッとする時間はお風呂でシャワーを浴びる以外に無くて、それが1つ増えて嬉しい。レギュラーの給油口がガコン!と鳴って給油が止まる。「ボーッとする時間おしまい!」と言われているみたいで心の中で「はい!」と返事をした。

 

仕事が終わって帰ったら嫁が「子供を寝かしつけたら大人タイムをします!」と宣言してきた。大人タイムとは温かいココアを飲みながら本を読んだり、日記を書いたりすることらしい。しかし、寝室に子供と向かった嫁はリビングに帰って来ることはなかった。