おかわりもらった

元気な証拠を残します。

すれちがうひと

なんだか妙にヘロヘロで朝起きてからずっとボーッとしていた。仕事中も眠気と戦いながらした。寝ないとどうしようもない疲れや胃の痛みはたまにくる。仮眠できるポイントを無意識に探していて向かう途中で気付く。皆はこんな時どうしているんだろう。平然としながらもまともでいようと戦っているのだろうか。

 

眠い時、疲れている時の思考はワンパターンで将来への不安とか現在の不満とか過去の失態とか考えても仕方がない落ち込むしかないことばっかりになる。「こんな辛い現実に起きてなんかいられない!寝よう!」みたいにしようとしているのだろうか。自殺を促されているのと一緒じゃないか。僕を寝かせようと必死なのは良いけど、もっと「寝たら今まで感じた事のないくらいとろけるような快感を得られるよ」とかにして貰えないかな。これはこれで危なそうだな。「寝たら恋も部活も勉強も充実した生活を送れます!」くらいがいいかな。進研ゼミの冊子か。

 

そんな事をうだうだ考えながら帰ったら夕御飯は餃子だった。餃子みたいな寝袋あったらいいなと思っていたら食べた後すぐに布団にくるまって寝てしまった。

そういえば昔、嫁と付き合っていた頃に「餃子は古代の生き物みたいだ」と言いながらキャベツの千切りをお皿に並べて草原を作って、餃子を並べたりしたな。なんて思い出した。

余った餃子は冷凍保存すると言っていたけど、そのままずっと冷凍保存して何百年後かに解凍されて、この生物はなんだ!?何万年も前の生き物に違いない!どこが目でどこが口でどこが足なんだ!?主にニラやネギを食べて生活していた痕跡があるから口はあるに違いない!!とかそんな事にならないかな。でも何百年後にも餃子は絶滅しないで生きているか。美味しいもの。なーんて。