パーカーのフード
暖かくなってきた。とは言え、油断をしていると寒くなる、特に夜。
と思い、パーカーを選んだが、フードの部分がまだ乾いていなかった。
「着ていれば乾くだろう。」と思って構わず着たら、フードの重みで首を締め付けられた。これが死因になったら面白いかな。ニュースとかで拡散されるかな。そしたらパーカーが売れなくなり、パーカー業界(?)から家族や友人が訴えられたり嫌がらせをされるかもしれない。
乾くまでの辛抱だ、死んではいけない。
そんな覚悟でバスに乗った。多分今日限定だろうが、パーカーを着ている人がいたらフードを確認する癖が出来た。湿っていそうな人は居なかった。
それにしても、パーカーのフードってほぼ使わないですよね。
洗濯して干す時邪魔だし、たたむ時も邪魔だし、大自然!!みたいな所にいくと葉っぱとか入るし。
でもあると妙な安心感がある。自分の背後、特に後頭部に自分のテリトリーがあるというのは安心するのだろうか。それともオシャレ的に安心するのだろうか。フードが付加価値を出しているのは確か。
そろそろ寂しい時に話しかけるかもしれない。