休日出勤寿司
休日出勤をした。
思っていたよりも他にも沢山出ていた。
休日出勤の静けさと解放感は好き、というか、無理やりひねり出した中の1つの旨味なのだけどそれが無くて、うわぁと思った。
でも休日出勤した人たちの謎の一体感があって、まるで趣味で仕事をしているみたいでいい賑やかさだった。仕事を趣味にするのは絶対に嫌だけど。
15時くらいに退勤。休日出勤だけど早めに帰れるのはお得感ある。自分で自分を騙して騙されている。
急に思い立って部屋の片付けを始める。
本とかCDとかDVDとか、自分が老後とか定年してからも観たいもの以外は捨てたり売ることにした。
あと、前の彼女と別れて1人になったときにせっかく1人になったんだし記念とヤケクソで買ったAVとか、高校の時に友人から貰ったエロ本とかを捨てた。
全然身に覚えのない島崎遥香の写真集もあった。
失恋した時の自分やりたい放題で笑った。
ゴミ袋に詰め込んで、分別も大丈夫のはずなんだけど、ゴミ収集で持って行ってくれなかったら相当恥ずかくしてそわそわしてる。
早目に仕事が終わった嫁と寿司を食べに行った。
お互い沢山食べないから寿司屋に行ってもファミレスと変わらない。むしろ安いくらいかもしれない。
それでも寿司となると贅沢をしているみたいで、わくわくしていつもよりも会話が弾むから寿司は凄い。寿司そのものが凄い。
寿司は、たまごが1番好き。妙に安心する。
たまごも寿司の仲間に入れる人間の心の広さよ。
超高級寿司を食べる機会があったらたまごを注文してみたい。どんな味がするのだろう。超高級でも妙に安心するのだろうか。