季節をつまみ感覚で
夏!夏!夏!
急に涼しくなった夏
今年の季節は飽きっぽいみたい節操がないというか昨日まであんなに優しかったのにみたいな泥沼みたいな恋愛みたいな季節
季節は季節でも毎年違うから去年の季節はあんまり参考にならないね。今までと比べて会話のあてにする為の季節になっている気もする。それでいいのか季節。
異常気象だなんだ言っているけど30年ぶりだとか言われると過去にも前例あったんだ。と思うと少しは安心してしまう。前例のある異常は対策が出来る。異常がなんなのかわからなくなってくる。
夏っぽいことは今年もやらなかった。
夏の暑さに真っ向からテンションで立ち向かえる人達は強い。楽しむのも優しくいるのも結局は体力次第だと思う。季節の流れに立ち向かえない。春も夏も秋も冬もやることあんまり変わらない。暑いか寒いかまともか花粉かってくらい。
疲れている時に本性出てくるとか酔っている時に本性が出てくるとかそういのは違うと思う。出さないように必死にこらえている/こらえようとしている姿が1番本性だと思う。何にせよ出してくれたものを受け取るしかできないんだけど。だからせめて受け取れるスペースとか筋肉はつけておきたい。
バンドをやった。宴会バンドだけど。
音楽っていい。やりながら楽しくなれる。普段マナーやなんやらでなるたけ音を出さないように生活しているのに好きなように出してそれが楽しくなるのは楽しい。音楽って絶妙なバランス。
踊るって言葉がとても好き。その言葉を見た時に踊っている姿を想像して一緒に踊る。楽しい。
結婚記念日と肉の話
結婚記念日だった。3年目。
相変わらず元気そうなので良いかな。なんか当たり前の様にいる感覚がたまに自覚的になるのだけど急に来るし今さら好きとかいう感情を認めるのは恥ずかしいから軽くパニックになる。
ちょっと広い草原みたいな所に行くと解き放たれたように走り出す感じが嫁の好きな所の一つなんだけど今思えば人間味というよりも野生……嫁としての愛情なのかわからなくなってきた。そもそも愛情なんて偉そうで申し訳ないし感謝しないといけないね。
結婚記念日の前日は僕が友人の結婚式のくじ引きで当てた松坂牛を食べた。期限切れてしまっていたんだけど冷凍保存だし大丈夫でしょ むしろ熟成されていいんじゃない?とか自分らを騙しながら食べた。
高級肉の正しい食べた方みたいなの全然わからないからすき焼きにした。すき焼きなら間違いなく美味いという逃げを選んでしまったのは貧しさかも知れない。一般的にいまいちな料理にしてそれでも美味しい!松坂牛って凄い!となったほうがエレガントな食べ方というか松坂牛の凄さを堪能できたのかも知れない。でもそんな度胸は松坂牛の前では無。完全に松坂牛にひれ伏していた。
すき焼きの美味しさに松坂牛が勝てるのか不安だったけどそんなことはなかった。あんなにあった肉がもう無い!となった。食べたら溶けた。記憶を残す前に無くなった。
脂が美しかった。美味しい肉は脂なのかな。今ガム噛んだら一瞬で無くなるだろうなと思って台無しな気持ちになった。
ゾンビは野生に含まれますか?
何でもかんでも歳のせいにしゃうのどんどん人生がつまらなくなってくる気がするのでやめようと思いつつたまには自覚しないと恥をかくのでね。歳相応な生き方はしたいねとは思いつつ相変わらずいい歳こいて変わりないですよ。周りの友達見ても変わりないですよ。どこで時が動いているのかわからないですよ皆相変わらず老けては来ましたが。人間は変わるというか増える気がします。あらこんな一面が生まれたんだね歳だねなんて。いくら耕したって花が咲こうが野菜が育とうが畑は畑で今何を育てようとしているのか何を作っているのかお前の畑からそんなものが取れるんかーなんて話に花を咲かせて今の話をした帰りに昔のこと思い出してみたりしちゃう程度でまだまだ昔話に花を咲かせるのは先の話になりそうです。ていうか畑を充実させるための栽培が作物メインの人生になりつつあるのは疲れちゃうね見失ってしまいますね。たまには畑を褒めてあげないといくら自分でも枯れます。多分。
はーーーーー
最近痩せたくて外を走っています。理想の体型に向かって前向きに走っています。でもなんだかふとした時に糖尿病になりたくない!と思った日があってその日の走る目的は追ってくる糖尿病から逃げる。になったんですけど怖すぎて嫌な汗をかきましたし変な動機がしました。人間にとっての健康ってなんなんでしょうね。野生→社会→野生→生活のサイクルを繰り返していることに最近気付きました。朝起きたときと仕事が終わった時は確実に野生です。噛めるものがあったら噛み付きます。それが美味しいものなら癒されます。単純でいいな。なるべく美味しいものを知って無理にでも知って考えなくても手に取れるようにしたいですね。
はーーー
じたばたするだけで結構気持ちいい
この2か月くらいで色々あったのにほぼ忘れてしまったのですが、ちまちま思い出して書こうと思います。
【プリンの底みたいな】
妹(長女)が結婚しました。
僕はもう6年くらい実家から出て暮らしているし妹とはそんなに連絡とっていなかったけどやっぱりなんだか寂しいものですね。おめでとうなんだけど心の底には違うものがあって、なんというか少し心配がありますね。でも大きなお世話なんだよね。大きなお世話はもう僕には出来ません。大きなお世話をしてくれる/してあげる旦那が出来たって事は素敵なことだよね。おめでとう!!
【初めてのハワイ(1)】
友人の結婚式でハワイに行きました。これはちまちま書きます。
初めての海外旅行でした。日本を出た!他国に入った!のはそれだけで特殊な感情で、言葉に出来ないから納得できないけどそれでも興奮する感情がまだあるんだ!という感じでした。
これについてずっと考えているんだけど、
行った!ってだけでマップが広がった感覚になったのが嬉しかったのか日本を出ることが出来る!のが自分の中でステータスになっているのか他国に踏み入れるのに対して背徳感があってそこからくる興奮なのかわからないのですけど面白かったな。
一生海外に行くことないと思っていたから過去の自分と海外に来ている今の自分と比べて別の生き物みたいで笑った。今の自分を過去の自分がみたら「こいつとは友達になりたくないな」とか思うんだろうな。
【嫁と焼き肉】
嫁が最近仕事が忙しくてお疲れ様会ということで近所の焼き肉屋に行きました。
「うぉぉぉ!焼き肉だーー!!!」という気分で来ているのに
「Let it be~♪ Let it be~♪」としっとりさせられて少し恥ずかしくなりました。
もう焼き肉は「うぉぉぉぉ!!焼き肉だー!!!」っていうテンションで臨む時代じゃないのかな。たしなむものなんだろうか。
そのうち般若心経とか流れちゃうんじゃないだろうか。
皆で店内BGMに合わせてお経を唱えながら焼き肉をもくもくと食べる時代が来るんじゃないだろうか。
とかなんとか考えていたらメニューを見ていた嫁が「肉ってよく分かんないな!」と割とデカいボリュームで言い出した。確かにハラミとかロースとかカルビとか種類が多くてよくわかんないよね。
いつも「焼き肉!!」っていうテンションだけで脳を麻痺させて焼き肉を楽しんできたのに今回はビートルズにそのテンションをなだめられてしまったので冷静な焼き肉。次の焼き肉までに肉の勉強しようね。と言って、今日はもう無理だから冷静さは無くそうということで凄いテンションでムダ毛処理の話をしながら焼き肉を食べました。
「値段気にして頼んでいたらホルモンばっかりになっちゃったね!!髭が濃いのが最近悩みなんだけど!!!」
「ホルモンって飲み込むタイミングが難しいよね!!髭が無さすぎるのもどうかと思うよ!!あんた極端だから髭永久脱毛しようとしてない?それは辞めてね!!」
みたいな。
【キャパオーバー】
色々と充実していてキャパオーバーしています。
キャパオーバーすると趣味が現実を超えてしまうので仕事が邪魔!!
となってしまいますね。趣味もほどほどにね。やっぱり好きなことは余裕がある状況でやりたいな。収入面で。仕事は仕事だなー。
余計なお世話、半チャーハンセット
思ったよりも寒くて、思ったよりも雨が降った日
こんな日は何にもしたくない、んだけどラーメン屋のサービス券の期限が切れそうだったから外食した。
嫁はチャーハン、僕は味噌ラーメン、半チャーハンセット
この夫婦どんだけチャーハン好きなんだよ。と思われるかなと思いながら注文した。
先に半チャーハンが来て、その後チャーハンが来た。一緒に来るものかと思い込んでいたから半チャーハンとチャーハンで味が違うのかと思ったけどそんな事無かった(強いて言えば紅生姜がチャーハンにはあった。)
嫌な予感はしていたのだけど、嫁がチャーハンを残した。
半チャーハンを頼まなくても良かったんじゃないかと思うくらい残した。
ここでチャーハンを残したら、「欲張りやがって結局残すなんて、その程度の気持ちでチャーハンを頼んだの?人間関係もそうなの?チャーハンと人類に謝れ」とかレジで言われるんじゃないかと思って結構無理して食べた。
帰って、まだ寒いし、今思ったらこれから梅雨だし、掛布団しまわなくて良かったね。このまま寝たら風邪引くよね、どうしようかと嫁と話しながら2人して床とソファーでそのまま寝てしまった。
外食したら決まって寝落ちする。これは本当に変わらない。
なんだかんだ毎回同じ生活サイクルで、実際にはちょっと違うんだろうけど、行きつく感情は一緒で、変わるのもきっと楽しんだろうけど、今はこの、変わらない感情が楽しい。
凄く上から目線だし、依存。ってわけでもないし、むしろ逆かもしれないんだけど、嫁と一緒にいれて、人生上出来だな。とは思う。
なんか満足してしまっている。ここ最近。今死んでも、嫁に別れを切り出されても「人生上出来だな」と思うだろうな。寂しいんだろうけど。嫁にこんなこと言ったら怒られそうだけど。
嫁と僕は家族だけど、他人だし、それぞれの人生を謳歌して貰えばいいし、それを報告し合ったり、一緒に謳歌したりすればいいんじゃないかと思ったけど、
よくよく考えたら。というか当たり前なんだけど、嫁はこれからほぼ僕といる時間を過ごすわけなんだなと今日ふと思った。嫁の人生は割と僕にかかっているのでは。
なんだろう、自分の考えばっかりじゃなくて、たまにはちゃんと嫁の話も聞こうかな。
余計なお世話かな。
パーカーのフード
暖かくなってきた。とは言え、油断をしていると寒くなる、特に夜。
と思い、パーカーを選んだが、フードの部分がまだ乾いていなかった。
「着ていれば乾くだろう。」と思って構わず着たら、フードの重みで首を締め付けられた。これが死因になったら面白いかな。ニュースとかで拡散されるかな。そしたらパーカーが売れなくなり、パーカー業界(?)から家族や友人が訴えられたり嫌がらせをされるかもしれない。
乾くまでの辛抱だ、死んではいけない。
そんな覚悟でバスに乗った。多分今日限定だろうが、パーカーを着ている人がいたらフードを確認する癖が出来た。湿っていそうな人は居なかった。
それにしても、パーカーのフードってほぼ使わないですよね。
洗濯して干す時邪魔だし、たたむ時も邪魔だし、大自然!!みたいな所にいくと葉っぱとか入るし。
でもあると妙な安心感がある。自分の背後、特に後頭部に自分のテリトリーがあるというのは安心するのだろうか。それともオシャレ的に安心するのだろうか。フードが付加価値を出しているのは確か。
そろそろ寂しい時に話しかけるかもしれない。
無頓着になったつもりでも確認したらビビる
1日が長く感じることが無くなったのはいつからだろう。常に時間に追われて追われて、気が付いたら29歳に追い込まれていました。もう30歳ですよ。ここまま30歳になってもいいのだろうか。面接とか無くていいのだろうか。「何故、数ある年代の中から30代になりたいと思ったのですか?」とか聞かれたら「ならざるを得なかったんだよ!」と逆ギレはしますが、いや、このまま、なんの準備も無しに30歳になってもいいのだろうか。せめて講習をして欲しい。加齢臭と年齢の比例グラフとか、年代別のコミュニーケーションの取り方とか。とにかく無自覚で勝手に歳を取って行くのが怖い。
知らぬ間に新しい感覚を身につけていました。
美味しいものを食べた時、その瞬間に「美味い!」というよりも後味で、懐かしむように「あー、あのちくわにキュウリが刺さったやつ美味しかったなぁ」などと思うことが増えました。映画や芝居や小説などもふとした時に思い出して感動する事が多々あり、
この感覚に気付いた時は「何だこの広がったような新鮮な感覚は!」とウキウキしました。が、考えてみると感覚が歳と共に衰えて鈍くなったんでしょうね。
人生はだんだん単調につまらなくなって行くのかと思っていましたが、実際単調にはなっているんですけど、老化のおかげで飽きなくて、はたから見たらつまらないだろうなぁと思われそうな人生ですが、僕自身は楽しんでいます。
でも、はたから見たらつまらないと思われそうと思ったままも癪なので、芝居をしたり、絵を描いたり、Twitterをしたり、こうしてブログを書いたりするんだろうなと。
もう少しマメにブログ書こうかな。と思いつつ、打つのめんどくさいという気分になりつつ。でも書くと楽しいんです。やると楽しいんです何事も。でも可能な限りダラダラしたいと思う。これはある程度人生に満足している。という事でよろしいのですかね。